私の車が盗まれました。

 新橋駅近くのパーキングメーターに停車していたところを盗まれてしまいました。
この3月に登録したばかりのダイハツ ミラジーノです。

 軽自動車なら盗まれることはないだろうと思っていたのですが。窃盗団は新車に近い軽自動車を専門に狙っていたのではないかと思われます。窃盗団が網を張っているところにまんまと駐車してしまったようです。

 まさかこの私が犯罪被害者になろうとは夢にも思っていませんでしたので。
犯罪が多発しているのを身をもって感じました。

 新橋駅の近くで食事して、9時頃駐車していたパーキングメータのところに戻ってくると、停めていた場所にはセドリックが停まっており、「ひょっとしてレッカー移動か?」と思いましたがセドリックの下をのぞき込んでもレッカー移動したとの表示は見あたりません。

 ひょっとして違うところに駐車したのを勘違いしたのかと30分以上探し回ったが見つかりません。駐車しようとした道路に進入した時、通りの最も手前のパーキングメーターに停止中の袋が掛けてあり、「この通りは全部メーターが停止中なのかな?」と思っていると次のメーターは袋が掛けてありませんでした。そしてその先が偶然空いていたので駐車した事をしっかり覚えています。

 間違いありません、私の車は盗まれたのです。

 盗難の被害届を出そうとして、新橋駅前の派出所に届け出を出そうとしたのですが警官から「自動車のナンバーを正確に言ってもらわないと盗難届が出せません」と言われ、「持主の名前からナンバーを調べることは出来ないのですか?」と尋ねたら「ナンバーから所有者は割り出せるが、その逆は出来ません」と言われてしまった。

 不思議である。コンピュータの常識として、逆検索は絶対可能なはずなのですが。仕方がないので一旦家に戻って車検証のコピーを探すが出てこない。それでカミさんの車で新橋まで戻って正確な住所とパーキング・メーターの番号を控えようと盗難現場へ向かいました。

 11時過ぎの新橋など行ったことがなかったのですが、タクシーの多さに驚きました。銀座に向かってタクシーが3列で並んでいます。こんな不況下にタクシーで帰る酔客がこんなにも多いのか全く不思議です。景気が回復しているのかなあー?回復している実感はないのですが。

 一応車種と車名、盗難場所を新橋の派出所の警官に知らせようと、11時半頃派出所に向いました。派出所の前にパトカーが2台も停まっており、パトカーの前でちょっと酔っぱらったおじさんが「これは民事ではなくて刑事だと俺は思う」とお巡りさんに噛みついていた。どうやらバーで高額な請求をふっかけられたようです。

 派出所の入り口付近では女の子二人がなにやら被害届を警官に書いてもらっています。派出所の奥では喧嘩の関係者がたむろしていて待機させられています。

 被害の状況を伝えようとしましたが「ちょっと待ってくれ」と言われて待っていると、50代のバーのママさん風の女性が「8万円が入ったバッグが今そこで盗まれた!、その中に名詞が300枚ぐらい入っていて使われると大変な事になる。○X放送や○△新聞の人の名刺もあるのに」と血相を変えて飛び込んできました。

 これで又、私は後回しになりそうである。「被害額としては私が一番大きそうなんだけどなあ」と思うが、一番私が落ち着いているので後回しになりそうです。全く、犯罪の多さを実感しました。

 強引に若い警官を呼び止めて手短に連絡して報告しておきました。一応お巡りさんの名前も聞いておきました。

 翌朝、保険屋さんから保険証券のコピーをFAXしてもらい、私の町内にある親切な駐在さんに正式な非難届けを出しました。警視庁は特別なところを除いて駐在所を廃止する予定だそうですが、我が町内の駐在所は特別に存続が認められています。我が街の駐在さんは自ら志願して奥様とともに赴任されました。今では我が町内になくてはならない存在となっています。

 知らない警官に被害届を出すより、顔なじみの駐在さんに被害届を出す方が気が晴れますね。駐在所制度はありがたいと実感した次第です。

 さて、よく盗まれていた高級車は盗難防止装置が進化してきたためか盗難の被害がすくなくなり、セキュリティーが甘い軽自動車や大衆車の盗難が増えているそうです。

 高級車ではない軽自動車や大衆車を新車で購入される方でも、新車登録から1年間は盗難保険のオプションを任意保険の加入時につけておくと良いでしょう。

 窃盗団に狙われてしまうと車の鍵など電動のピッキング装置を使って十数秒で開けられてしまいます。窃盗団に狙われないようにするには新車に乗らないことがなりよりですが、そうもいかないので新車購入時は盗難保険をつけておきましょう。

 私の場合はどうだったか? もちろん盗難保険をつけていませんでした、トホホ。

 もう一度新車を購入する体力気力はないので、中古車を探します、トホホ。

盗まれた愛車と同型車。色はシルバーメタリックでした。窃盗団の評価が高い車である。

盗難されたはずの車が出てきました。

 ちょうど盗まれてから7日後に、駐在さんから「盗難車が見つかったので愛宕書に連絡を入れるように」と連絡がありました。もう少し発見が遅れれば中古車を買ってしまうところでした。
 盗まれた軽乗用車は盗まれた場所からわずか数百メートル離れたところで長時間の駐車違反で摘発されていたそうです。何日間も移動しないので悪質な駐車違反として摘発しようとして、調べてみると盗難車両だったようです。
 愛宕署に引き取りに行ってみると、車は無事で鍵もこわされていませんでした。そして長年かかって収集していったスタジオのメンテナンスに便利なパーツや工具がぎっしり詰まったいる工具箱も無事でした。車検証、やカーステレオ、ETC装置やETCカードも無事でした。このような形で無事に戻してくれた犯人に感謝したい程です。

 犯人はいったい何の目的で盗んだのか不思議です。盗まれる前にガソリン残量が少ないことを示すワーニングランプが点滅していたのでヒヤヒヤしながら目的地へ向かっていたのですが点滅しません。ガソリンゲージも1/4ぐらいに上がっています。どうやら犯人が給油したようです。
  
 会社のメンバーから「ほんとに盗難された場所に止めたのですか?発見場所に停めたのではないですか?」と疑われてしまった。しかし発見場所が盗難場所からわずか数百メートルしか離れていないとはいえ、その間には中央分離帯で仕切られたかなり広い道路があり、横断できません。そこに停めたとしてもそう簡単にそちらのエリアに行くことも出来ないし、停めたら食事するところまではかなり歩かなくてはなりません。いくら私のの記憶力が低下しているとしても、それはあり得ないことです。

 不思議なことがあるものです。窃盗目的ではない様な気もします。一時使用に使ったのか。ではどのような目的の一時使用だったのか?犯罪目的だったのか?それとも単なるタクシーやレンタカー代わりのための使用だったのか?今もって盗んだ(移動した?)人物の目的が解りません。
 一つ考えられるのは窃盗したもののガス欠で停まってしまい、善意の人に手伝ってもらったか、給油してもらったかして何らかの証拠が残ってしまい、盗難事件として本格的に捜査されるとやばい状況にあったとのではないか。
とすればガス欠ぎりぎりで走っていた事が幸運を呼んだのか。真相は今もって謎である。

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